歌川 國政(歌川 国政/歌川 国貞:二代)
志ん板けいこ所
明治4年 (1871)
資料名1
志ん板けいこ所
史料名1よみ
しんぱん けいこそろい
史料名Roma1
shinpankeikosoroi
絵師・著者名
歌川 國政(歌川 国政/歌川 国貞:二代)
Creator
落款等備考
國まさ画
板元・製作者
具足屋
制作年和暦
明治4年
制作年西暦
1871
書誌解題
資料名1
志ん板けいこ所
資料名2
史料名1よみ
しんぱん けいこそろい
史料名2よみ
史料名Roma1
shinpankeikosoroi
史料名Roma2
Title
Alternative title
シリーズ名・代表明細
志ん板けいこ揃
絵師・著者名
歌川 國政(歌川 国政/歌川 国貞:二代)
絵師・著作者名よみ
2だい くにまさ (2だい うたがわ くにまさ/2だい うたがわ くにさだ)
Creator
管理No.
00002094
管理No.枝番号
落款等備考
國まさ画
板元・製作者
具足屋
彫摺師
制作年和暦
明治4年
制作年西暦
1871
制作年月
明治4年4月
書誌解題
判型・形態
大判
印章の有無
印章内容
未四改
複製フラグ
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
子ども絵 おもちゃ絵
内容2
稽古絵
内容3
稽古所 芸事 作法 手習い
テーマ
音曲稽古の様子を描いた明治四年のおもちゃ絵である。浄瑠璃の稽古所(師匠の家)を訪ね、稽古を付けてもらい、めでたく免状をいただき、晴れの発表会までを描いてあるようだ。
具体物
下段は、師匠の家の玄関先である。左の父に連れられて二人の娘が訪れている。門には、三つ手杵(てぎね)の提灯が下がり、枡屋何某と師匠味線に合わせての語りで一人ずつ順番に指導を受ける。三段目、右は免状を貰ったのか式日なのか、師匠夫妻にお礼を述べており、そばには祝儀袋(しゅうぎぶくろ)がある。左はお祝いのご馳走(ちそう)で、尾頭付きの鯛も出ている。上段は、緋毛氈(ひもうせん:フェルト)を敷いた演台で、師匠の三味線に合わせて、三人が浄瑠璃を語っており、「さらい」の場面だ。
Comments
位置づけ
明治初年になって浄瑠璃など音曲稽古が盛んであったこと、およびその稽古ぶりが分かる。おもちゃ画として売り出されたことは、子どもたちに人気のあった証拠でもある。
讃・画中文字
自由記入欄
上部欄外中央の改印から、明治四年の刊行である。
 題の「志ん板」の志は変体仮名であり、「し」でよい。
史料分類
絵画