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おさなあそび廿四孝 老莱子(三)オサナアソビニジュウシコウ ロウライシ サン

おさなあそび廿四孝 老莱子(三)

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作者名 重政   (北尾 重政)
作者名ヨミ シゲマサ  (キタオ シゲマサ)
代表明細・シリーズ名称 おさなあそび 二十四孝
落款等備考
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 安永~天明頃
西暦 1772-1789
形態 中判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵
内容2 遊戯画 子ども見立絵 教訓絵
内容3 二十四孝(老莱子) 豆太鼓 馬(春駒) 棒 子ども(少年) 衝立

追加情報

「おさな遊廿四孝」とあり、中国の孝行談24話を集めた本に題材をとり、各話の山場を子ども遊びに置きかえて描いてある。
「老莱子(三)」は、二人の親(父母)に仕え七十歳になった老莱子が、年寄いた自分の姿を親が見て、二人はさらに年寄りであることに気づかれないため、幼き者のようにふるまった話である。絵では、春駒(竹馬)と棒を持つ両親見立の子が立ち、老莱子役の子が豆太鼓とバチを手に踊っている。背後の衝立には富士が描かれ、庭の梅はつぼみがふくらんでいる。遊べ展図録参照
孝行の大切さを説いた「廿四孝」は、江戸時代に多数出版され、子どもたちに与えられた。また、浮世絵など、その内容を絵解きしたものも多い。「廿四孝」の普及ぶりと、子どもが親しみやすい工夫を示す作品である。
落款は入ってないが、その筆致などから北尾重政の作とされる。

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