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於さな遊廿四孝 黄香 (四)オサナアソビニジュウシコウ オウコウ ヨン

於さな遊廿四孝 黄香 (四)

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作者名 重政   (北尾 重政)
作者名ヨミ シゲマサ  (キタオ シゲマサ)
代表明細・シリーズ名称 おさなあそび 二十四孝
落款等備考
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 安永~天明頃
西暦 1772-1789
形態 中判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵
内容2 遊戯画 子ども見立絵 教訓画
内容3 二十四孝(黄香) 子ども(少年) 蚊帳 団扇 腹掛け 朝顔

追加情報

「おさな遊廿四孝」とあり、中国の孝行談24話を集めた本に題材をとり、各話の山場を子ども遊びに置きかえて描いてある。
「黄香(四)」は、母を亡くし、父によく仕えた黄香が暑い夏は扇であおいで涼しくし、寒い冬は蒲団をあらかじめ自分の身体で暖めた話である。絵では、唐子髷に腹掛けの子が団扇を持っており黄香の見立である。もう一人の子どもは、幌蚊帳にしてある。この子は父の見立てと思われる。庭には小川が流れ、手水鉢のそばには、朝顔が咲いている。遊べ展図録参照
孝行の大切さを説いた「廿四孝」は、江戸時代に多数出版され、子どもたちに与えられた。また、浮世絵など、その内容を絵解きしたものも多い。「廿四孝」の普及ぶりと、子どもが親しみやすい工夫を示す作品である。
落款は入ってないが、その筆致などから北尾重政の作とされる。

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