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百人一首絵抄 十七/百人一首繪抄 十七  ヒャクニンイッシュ エショウ 17

百人一首絵抄 十七/百人一首繪抄 十七  

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作者名 豊国    (歌川 豊国/歌川 豊國)
作者名ヨミ トヨクニ    (ウタガワ トヨクニ)
代表明細・シリーズ名称 百人一首絵抄
落款等備考
制作者備考
印章等
印章注記
時代区分 弘化頃
西暦 1844-1848
形態
種別1
種別2
種別3
内容1 子ども絵
内容2 母子絵
内容3 育児 百人一首 幼児 うちわ

追加情報

小倉百人一首は多くの浮世絵師によって題材とされ、美人画、役者絵、見立絵など
になっている。これは豊国三代(国貞)が、美人画見立にした揃物である。
母は絞り染めの着物を着て、子どもの腹掛けのひもを結び直している。
子が手に持つ団扇には紅葉の絵。
歌は美男子で知られる在原業平朝臣で、奈良県にある紅葉の名所
竜田川をよんだもの。竜田川の水流に落ちた紅葉が、川面を唐国
伝来の赤い色に染め上げる様子を、恋の想い出に託している。母も
若き日を想い出しつつ子の世話をしているのであろうか。
さまざまな絵師によって描かれた「百人一首」揃物の一つで、幕末の代表的な作品。
在原業平朝臣
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは

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