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諸芸稽古図会  ショゲイケイコズエ

諸芸稽古図会  

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作者名 広重   (歌川 廣重/歌川 広重)
作者名ヨミ ヒロシゲ  (ウタガワ ヒロシゲ)
代表明細・シリーズ名称 諸芸稽古図会
落款等備考 廣重画
制作者備考
印章等 版元
印章注記
時代区分 天保後期頃
西暦 1839-1844
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 戯画 風俗画 子ども絵
内容2 稽古絵
内容3 舞(仕舞) 馬術 弓 踊り

追加情報

ここでは、舞・馬術・弓・踊りの稽古である。
<舞>能を簡略化した仕舞(しまい)で、囃子(はやし)は使わずに舞う。師匠の動きを真似ている。<馬術>行列にも戦闘にも欠かせない武術だが、上手に乗りこなすのに苦労している。<弓>三人が片肌脱いで的に弓を射ている。右隅には、点数を記録する帳面がある。<踊り>稽古舞台で、娘二人が駕籠(かご)かきを踊り、師匠が撥(ばち)を手に厳しく指導している。武家では音曲・舞踊の上手な娘を奉公人に雇い、来客に芸を披露させた。
古くからの武術として弓も馬術も、間もなく黒船・砲術の時代になると役割が薄れるが、天保期にはまだ盛んだったようだ。踊りについては衣装代もかかり「費用が容易ならず」との記述も残るが、武家奉公を目指して母親たちが熱心だった。
まい・馬術・ゆみ・おどり

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